ハーレー鉄板手法

スマホのナビ機能を使ってハーレーの走行をする時に必要なUSB電源の話

メーター

技術力の進化に伴って携帯電話は基本の通話やメール以外にも様々な機能が搭載され始めています。
GPS機能を使ったナビもその一つで、ハーレーオーナーの中には、市販されているバイク用のナビではなく、スマホを活用する人も多くいます。このスマホのナビ機能を使う場合に頭を悩ませるのが電池です。

ナビを始めとした携帯電話のアプリは電池の消費量が通常よりも激しく、ツーリングなどで長時間運転する時に途中で電池切れになってしまうこともあります。フル充電の状態で自宅を出たのに目的地に到着した段階で残量が少なくなって帰りの運転に支障が出ると言ったケースも少なくありません。

こうした問題を解決してくれるのがUSB電源です。ハーレーの本体にUSB充電用のソケットを装着することで充電をしながら使用できるようになるので、電池切れなどの心配が無くなります。ただし、USB電源の使用はバッテリーが12Vであることが最低条件です。現行品の多くはこの条件をクリアーしているので問題ありませんが、60年代前半までに生産された旧車と呼ばれるタイプは6Vになっていることもあります。そのため、旧車のハーレーを愛用している人は事前に確認をしておかなくてはいけません。

装着できるUSB電源にはいくつかの種類があって、基本となるのが汎用品です。これはバイクの種類を問わず対応しているのが特徴で、専門的な知識や技術を持ち合わせていない初心者でも比較的簡単に取り付けられます。そして日常的にタバコを吸っている人に最適なのがパワーアダプターです。
パワーアダプターは、バイク専用のシガーソケットでスマホの充電だけでなくタバコの火も付けることができます。これにより、喫煙の度にライターを出す手間を省くことができるので便利です。